■ ID | 630 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 硫酸塩還元条件におけるセルロースを共存基質とした高分子リグニンの分解特性 |
■ 著者 | 高在中
韓国建設技術研究院 清水芳久 京都大学大学院 池田和弘 埼玉県環境科学国際センター 金錫九 韓国建設技術研究院 松井三郎 京都大学大学院 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 廃棄物資源循環学会論文誌、Vol.20、No.3、151-160、2009 |
■ 抄録・要旨 | 硫酸塩還元条件における高分子リグニンの分解についてリアクター実験により調査を行った。セルロースを共存基質として与えて連続実験を行った結果、高分子リグニンは最大12%減少し、低分子リグニンの構造を持つAPPL(Acid PrecipitablePolymeric Lignin)が増加した。このとき、Hydrocinnamic Acidなどの芳香族リグニンモノマーも同時に検出された。このことから、共存基質としてセルロースを加える硫酸塩還元条件でのバイオレメディエーションが、リグニン分解に有効であることが示唆された。 |
■ キーワード | バイオレメディエーション リグニン 硫酸塩還元条件 |
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